Show Up Musical DOKIDOKI NIGHT @青山劇場  2004.01.15〜18
出演は元宝塚 汐風幸さん、島田 歌穂さん、宮川 浩さん、DIAMOND DOGS…そして関 仁史さん!!
二幕構成の舞台で一幕はストーリーあり、二幕は新旧ミュージカルナンバーのシヨー。
久し振りの関さんご出演の舞台、そして初めてお見かけする出演者の方々も多くてとても楽しみにしていたのだ。

とりあえず、このDOKIDOKI NIGHT、ワタシの視点はダンサー関さん中心でアル。
なのでこの感想はいつもにましてヒトリヨガリ度爆裂。呆れる人は呆れてください。はい。

11月のDECA以来の関さんのダンス。やはり良かった。
手足&手足の動きがなんともキレイなんだな。流れるような動きの中にあるキレの良さ。
立ち姿の美しさ。舞台に立っているだけでワタシの目は釘付けなのだ。
そして目線。目線の流し方がかっこいいのだよ。ううむ、まいった。
中でも良かったのは「Cell Block Tango」と「West Side Story」
関さんのタンゴは美しい。とにかく手足が長くて顔が小さくて…という完璧なスタイル+存在感に加えて華麗なダンス。
これを素敵と言わずしてなんと言おう。今回の「Cell Block…」関さんはなんと言っているのだ?千秋楽の日の昼食時にも話題になった。
「LOVE」じゃないよね〜と。ワタシはすっかり「LOVE」だと思っていたのだが。「FIVE」って言ってる?正解はなんだ?誰か教えて〜(知らないって。)
「West Side Story」…DIAMOND DOGSと男性ダンサー陣との競演。
ダンスの完成度の高さに感嘆。そして人間ワザじゃないよ!トモ君!なんなんだ、アナタは?!サル?手長系?
関さんの「手ビーム(勝手に命名)と「ハーッ!!!」は特記事項でありましょう。(分かりませんね、そうですね)

そして島田歌穂さんの歌。これが聞けたこともこのショーを見に来て良かったと思えることのヒトツ。
お上手な方だと知ってはいたけど、こんなに素敵な歌声だとは。
「ミス・サイゴン」の"Still Believe"圧巻だった。ちょっと泣きそうになった。「ミス・サイゴン」とうミュージカルは見たことないんだけれど、
あの歌を聞いただけで情景が浮かんでくる。あぁ、今思い出すだけでも震える。
今年、帝劇で「ミス・サイゴン」が上演されるのは知ってたけど、特に観に行くつもりはなかった。
これを聞いてしまった今、ワタシは決めた「観に行く」って。それほどすごい歌声、いい曲だった。
そして歌穂さんのすばらしいところは、コミカルな曲も聞かせることができるというところだ。
東山(ヨシ)君との「Got Rhythm」もとても明るくて楽しくて(歌にダンスにキツそうだったけど)すごく良かった。パワフルだー。
しかしあんなに笑って歌って踊るヨシ君初めて見たぞ。多分。
余談だけどもうひとつ。青山劇場、前の方の席も傾斜をつけよう!
千秋楽、ワタシとコウノさん(関さんズ)は汐風さんの後ろに見え隠れする関さんに合わせて右へ左へ振れまくり。
傾斜がないから、かぶっちゃうとぜーんぜん見えないのだ、後ろ。

これはビデオ(できればDVD)になるのだろうか。なるといいなぁ。関さんのダンスも見たいのだが、なにせ観劇中は関さん凝視のため、関さん出演場面の他の方々はうろ覚えなのだ。(これはコウノさんも同じだ)
誰が前に立っていようと関さんが後ろにいれば見ちゃいない。
何が笑ったって、最後出演者の方々のカーテンコール、ワタシとコウノさんは関さんの立ち位置以外、他の方がどこにいたとか全然覚えてない(…っていうか見てない)のだ。
…アナタ達、何回も観たくせに何観てたんだよ、という声が飛んできそうでアル。


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