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| 押尾コータロー ファンクラブ(KOTARO PARK) 限定ライブ@南青山まんだら 2004.01.31 |
| 押尾コータローさんのライブに行くとなんでこんな幸せな気持ちになれるのか、っていうのがちょっと分かったライブ。 まんだらに入ると流れてきたBGM…うっ!ヒーロー特撮モノ&アニメ主題歌集ですか!押尾さんらしいが。 確かここ、「南青山まんだら」は格式高いライブハウスだと聞いていたが…OKなんだろうか(あとでご本人もお話していた。OKだったらしい。) しかしすごい人である。着席式なだけヨシか。ワタシの番号は84番。ステージ正面だけど横向きソファ席だった。したがってライブ中はずーっと横向き。(これがのちの頭痛の原因と思われる。目が疲れたのでしょう) 演奏はとにかく、すばらしいのヒトコト(…で片付けるのか?!)ワタシ、ギターの演奏技術とか技法とかよく分からないけど、この人がとにかく驚異的に上手な人だというコトは分かる。回りの方々も押尾さんの指先に釘付け状態。とにかくすごい。ワタシと同じ10本の指しかないのに、その倍、いやもっともっと指があるかのように音が奏でられる。いつもより間近に見ることができたので、今日はいつも以上にじじっと見入ってしまった。 押尾さんはご自分の曲のほかに映画音楽とかも(…アニメソングとかも)弾かれていて今日は「ニューシネマパラダイス」 しっかりと映画を観たことなかったんだけど、今度見てみよう。素敵な曲だったし。 3部構成で、1部はライブ。2部はイベント。イントロあてクイズ、とか。 面白ろ&すごかったのは○○の曲の××バージョンの即行演奏。 くじ引き形式で曲目とバージョンを選んでもらって押尾さんが即行で弾くという。 「秘密のアッコちゃん」のボサノババージョン。「鉄腕アトム」のブルースバージョン。 「ゲゲゲの鬼太郎」のクラシックバージョン。「アルプスの少女ハイジ」の行進曲バージョン。 …見事であった。こう↑書くと笑っちゃうかもしれないけど、実際見て、聴くと笑ってる場合じゃあない。 あまりの素晴らしさに言葉もないっす。 その後は大抽選会でいろいろなグッズがプレゼントされていた。 (…いた、ってコトは何も当たらなかったってことです(悲)) そして休憩を挟んだ第3部。しびれたね。 まず「Chaser」この曲好きなんだよぅ。ワクワクっていうか…あぁ!爽快感!気持ちいいんだな。聴いてて。 一度生演奏で聴きたかった「リベルタンゴ」今日やっと聴けた。素晴らしい。 タンゴってついてるけどタンゴっぽくはない。でも情熱的な。押尾さんのパワー溢れるギタープレイが冴え渡る曲。 ピアソラがリベルタという女性に贈った曲、とも言われているのだとか。 そして、である。ワタシの大好きなライブの定番曲でもある、 押尾コータローここにあり的な(いや勝手に思ってるだけよ)「HardRain」 感動のあまり震えがくる。視線が外せない。いつもより会場も狭いし、スデージだって狭い。 なのにいつも以上に感じる大きなスケール感&一体感。ライブハウスでやるってこういうものなのか…。 最後は「ボレロ」でしめ、アンコールは「ずっと…」 「ずっと…」はインディーズ時代の2ndアルバムの曲なんだけど、押尾さんはずっとライブで弾かれていて、 これを聴くとワタシは、これからもずっと押尾コータローを聴いて行こうと思うのである。 押尾さんの素晴らしい演奏と素敵なお人柄、温かいスタッフ、笑顔のファン、そういったもの全て含めて、 とてもとても、とても素敵なライブだった。こんなライブが観れる(聴ける)なんて幸せだ。 押尾さんアリガトウ！ ちなみに、今日(31日)発売の3月の青山円形劇場3Daysのチケットは5分で完売だったそうだ。 ワタシのチケットはとれているのであろうか…。 |
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