押尾コータロー ライブ @青山円形劇場 2004.03.26 |
むむう。今回も素晴らしかった。青山円形劇場は2度目なんだけど、ステージ間近でともてよかった。 去年は急遽ネットで予約番号落札して(…90円。今では考えられん)行ったから、席はあまり良くなかったのだ。後ろから2列目のステージ後方。 しかし!今年の席は!!最前列、しかもステージ正面側!!うぅ、ラッキー。 いつも通りシンプルなステージ(ってか何もナイ) そして押尾さん登場。正面から登場した瞬間に頭を過ぎったコトバ→「ヤ、ヤバイ。かっこいい…」 とにかくカッコイイんだわ。外見もさることながらやはり、演奏がね。 いつもいつもライブ開始から全力演奏。間近でみるとやはり迫力である。 Papoose(パブース)というミニギターを使って「ハリー・ライムのテーマ(第三の男)」「カノン」の演奏。 パブースとは、ネイティブアメリカンの言葉で「赤ちゃん」とか「赤ちゃんの寝るもの(ベット)」とかいう意味なんだとか。 その名のとおりカワイイ音のでる小さなギターであった。弾くのはタイヘンそうだったけど。 カノンの曲の入りの時に失敗!しかし関西人。照れ隠ししつつもうまいこと場をとりまとめていた。 照明さんがそろそろいいかな…と演奏モードの照明に戻したとき、 「あぁ、雰囲気戻してくれてるんやね…でもボクの気持ちが戻らんのよ(笑)」と言ってたのがおかしかった。うーん、ほのぼの。 押尾さんの楽曲は押尾さんヒトリで演奏している。 ステージ上でもヒトリ。曲の合間合間にローディーの方がギターを交換にくるだけどその他はヒトリ。 なんだか不思議な存在感なんだよね…なんだろう。 演奏にはいろいろなギターのテクニックを使われていて、聞いているだけだととてもヒトリで演奏しているようには思えない。 (多分CDでしか聞いたことのない人は一度に一人の人が弾いている曲だとは思わないだろう) 実際演奏を見るとヒトリでここまで演奏できるんだ…といつも感嘆するばかりなんだけど、今回はホントに感動。 間近で見たってものあるんだろうけど、すごいよ。ホント。 作曲もさることながらアレンジメントもお上手で、今回は「キテレツ大百科」の"はじめてのチュウ"と「ルパンV世」のテーマ曲、 同じくルパンの「カリオストロの城」のエンデ゜ィングテーマ曲、等々。(またアニメですな…) 中でもルパンのテーマ曲は秀逸であった。ギター1本でここまで…と思わせるほど。 アレンジもすごくかっこよくて、アニメの曲ではないみたい。アレンジ集のアルパム出してほしいくらいだ。2枚組とかて゜。ゼッタイ買う。 笑いのあと(ふざけてるワケじゃないけど)にはきっちり。 「HardRain」である。ヤバイ、こんな間近で「HardRain」。ワタシの目の前で「HardRain」 ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(←壊れた) 大迫力。か、カッコイイ。すごいぞ、素晴らしいぞ、押尾コータロー!! 6月にでるアルバムの新曲(つばさ)を披露してくれたり、とても充実したライブだったなぁ。 新曲もよかったー。アルバムの完成がとても楽しみ。予約せねば。 いつものことながら押尾さんのトークも最高!ステージ裏手に当たる方々にも細かく気遣いされていて…いい人だ。 青山円形劇場は円形ステーシならではの味があって好きなんだけど(普段演奏者の後ろ姿見てライブ聞くなんてことはないからね) 去年のライブよりステージの使い方がとてもよくてGOODであった。うんうん。 押尾さん、スタッフ、客席ともに笑顔あふれる楽しいライブだったなぁ…。うんうん。 押尾さんの笑顔がいいんだな、また。「少年のような笑顔」ってカンジ?チョット(いや、かなり?)まいった。(バカだね、ワタシ(笑)) アンコールは「約束」とDVD特別収録の「桜の咲く頃」 桜舞散る中弾かれた「桜の咲く頃」。この季節にとてもぴったりな情感溢れる曲。泣けます。ハイ。 これもアルバムに収録されるそうだ。(桜の花は紙の花びら。もちろん終了後拾って帰りましたがな) 今回のライブもとても幸せな気分で帰れた。大大大大大満足。 行ってよかった、行けて良かったといつも思わせてくれる押尾さんにアリガトウ、です。 新作アルバムのタイトルは「BE HAPPY」だそうで(6月23日発売予定) なーんか押尾さんにぴったりのタイトルだなぁ、なんて思ったり。 ■オマケ■ 押尾さんご出演のNHKの何かの番組のHPで押尾さんのことを「ギター界のプリンス」と称していた。 プ、プリンスですか…。いや、確かに素敵でし、演奏もすごく上手だし、曲もいいし、 ヒトリであんなに集客できるギタリストもいないと思うケド…プリンスかぁ(笑) 長文、ごめんなさい。読んでくださった方、お付き合いありがとうございました。 |
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