押尾コータロー 新春コンサート @渋谷オーチャードホール 2005.01.10 |
年明け2回目の観劇関係は押尾コータローさんの新春コンサート。 オーチャードホールです。2000人クラスです。・・・スゴイことになってきたぞ。 16時30分に待ち合わせをして、ちとお茶してから会場入り。 なんか混んでる…ロビーに人が並んで…え!まだ会場に入れないの? もう17時50分っすよ?18時開演っすよ?ロビー大混雑。酸欠だ、酸欠。 結局18時15分頃会場入り、18時30分開演。 1曲目は「翼〜You are the HERO〜」 …あぁっ!押尾さんがジャケットを着ている!初めてみたぞ。”新春”コンサートだからか?! でも微妙なデザイン(笑)黒地で襟と前身ごろに刺繍(もしくはテープ)で模様が入っている。 …微妙だ。その下はいつも通りシャツ。白地に黒の刺繍?チェックっぽい柄? 2曲目「太陽のダンス」3曲目「遥かなる大地」4曲目「Chaser」…この辺でおや?と思った。 いつもよりミスタッチが多いです。いつもより低音がキツイです(響きすぎ?) で、思ったこと。今日30分押したのは、 ・押尾さんの体調が不良。 ・音響の調整が上手くいかなかった。 …のどちらかではなかろうか、と。勝手に思っただけだがね。 「戦メリ」「リベルタンゴ(←大好き)」…と続いて、やはり体調が悪いのかな、と。 いつものキレがなかったような…。むむ。 ま、ど素人のワタシが何を言う、ってところですか(笑) この辺から曲目・曲順がうろ覚え(笑)MC後「約束」、パプースで「カノン」 久しぶりの「カノン」とても良かった。パプースの音、大好きなんだよね。かわいくて。 で・・・新曲?だったか? 新曲のイメージとしては…「翼」みたい?(笑)なんとなく。その系統。 MCして「Dancin’コオロギ」で客席を回る…んだけど・・・以下、今までにはなかった状況。 一人の男性がハイタッチを押尾さんに求めて、押尾さんが応えた。(サービス精神旺盛な方なので) そうしたら。そこかしこから手が。ハイタッチだけでなく握手まで。 握手したら弾けないだろうが!おい!手を出すな、手を! そしてすぐ放しなさい、手を!弾けないだろうが! 押尾さん2階にも行きました。そうしたら、ですよ。信じられないことが。 2階席に回ってきた押尾さんにサインを求めるオバサマが!! おい。そりゃちょっと非常識でしょうが。 そこでワタシは思いました。 次回から客席練り歩き弾きはなくなるなんじゃあないのぅ…と。 そして1階席に戻ってきた押尾さん。とある空席に座って弾かれた。 すると。頭をなでる。髪を触る。肩をもむ。握手を求める…等々。 うらやましい…とかじゃなくてあきれるっていうか「あ〜あぁ…(ため息)」です、ホント。 いい歳したオトナですよ、皆さん。そこで触ってなんになる(笑) もっと観客としてのマナーをですな…あ、すごい小姑テイスト入ってます?ワタシ(笑) この「Dancin’コオロギ」のところで「お琴演奏者:押尾コータロー」さん登場。 このコンサートチケをとった頃、コウノさんと話していた。 「新春コンサートだから、 ”てん・てらりらりらりー・てん・てらりらりららー・ぶぁ〜♪” みたいなのやるんじゃ…と。 やってくれました。見事予想的中。押尾さんナイス。 あと演奏した曲は…確か…。 「Busy2」「ジュピター」「HARDRAIN(当然)」「ボレロ」(順番は?) で最後に「桜咲くころ」で終了。 「桜〜」のおばあちゃんのお話は…ズルイぞ。泣けてくるじゃないか(笑) でも最後におばあちゃんに観てもらえてよかったね、コータローさん。 ん〜でもこれは、ほんとうに良い曲だ。心温まるメロディ。 押尾さんの曲はもちろん歌詞なんてついていないんだけど、その演奏を聴いていると、 なんとなく、情景が浮かんできて、頭の中で詩が付く。「桜〜」は特にそう。すごく情感溢れる楽曲。 ん〜いい曲だ。 しかし…アンコールの時に着ていたシャツ…これまた柄が微妙。 どこで生地選んだんだ?!そして誰の趣味なんだ(笑)?!(←失礼) 押尾さんのコンサートはいつも照明が凝っていてキレイなんだけど、 今回はそれに映像を加えていた。「遥かなる大地」「BUSY2」あたりで。 ワタシ的には映像なくして、もっとシンプルな演奏だけ聴かせてくれる、 …っていうのが好きなんだけど、そうはいかないのかな。 (特にこれだけ大きなホールともなると) あ、今回は特に照明がとても美しかったです。はい。すごく。 終わった後に残るハッピーな気持ち。これぞ押尾さんの魅力である。 次もまた来よう、来たいって終わった後に思わせる力ってスゴイと思うし。 今回のコンサート普段と違う曲をやったり、映像を使ってみたり、 試行錯誤、新しい試み暗中模索中みたいな印象も受けた。 次のツアーが楽しみだったり。 いやぁ、長文失礼しました。最後まで読んでくださってアリガトウ。 |
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