押尾コータロー ファンクラブ(KOTARO PARK) 限定ライブ@原宿アストロホール  2005.04.10 
今年も開催された、押尾コータローさんファンクラブ限定ライブ。
前回同様、アットホームな温かいライブとなりました。
会場に入ると今年は…「映画音楽」と「刑事ドラマ」のサントラが流れていた。
去年の「ヒーロー特撮モノ・アニメ主題歌」に引き続き、なかなかマニアックな選択である。今回急遽2回開催になり、昼の部と夜の部どちらが良いかとの調査があった(もともとの開催は夜)。
ワタシの答えは「どちらでも良い」そしてめでたく(?)昼の部となり。席も前から4列目、ほぼセンターというナイスポジション。
…が福山くんの悪夢再び。前の列の正面に巨大な男性が座られている。これは…これは…ヤバいんじゃ…と思ったのも束の間。押尾さんの立ち位置はやや斜め右になのでなんとかギリギリセーフだ。どちらかというとワタシの左隣のやや小柄な男性の方がキツかろう。
…なんてことはさておき。

時間になり押尾さん登場。
1曲目はインディーズアルバムに収録されている「リボンの騎士」。
続いて同じくインディーズアルバムから「「in the morning」あ、その前に1曲あったな…。
「ちいさな輝き」だったか、「光りのつばさ」だったか…失念。ちょっと興奮気味だったのか?
懐かしい曲…というかフルを生で聴くのは初めての曲。FCイベならではの選曲かな。
ホールの会場と違ってステージと座席が近いし、自分の席も前方ということもあって、じっくりと演奏テクニックをみることができた。
スゴイよ。ホントに。いつも思うことだけど、一人で弾いてるように聞こえないんだよねぇ…。でも一人なんだよねぇ…。
押尾さんの指先に視線が釘付けのワタシ。ホントすごいんですってば。とにかくスゴイ。あぁ自分の表現力の無さが憎い

今年も3部構成になっていて、1部はライブ、2部はイベント。
大抽選会では素敵な商品がプレゼントされていた
…えぇ、えぇ「されていた」ということは、今年も何も当らなかったってことですよ(泣)商品の中には「押尾コータロー生演奏MD」なるものがあった。去年は「生テープ」で商品としてあったので、今年もきっとあるだろう…とにらんで、もし、もしですよ。もしも万が一当ったら、何を弾いていただこう…ということまで考えて行ったのに(←アホ)。やっぱり外れた。来年こそ!ちなみに弾いていただことと思っていた曲はChaser。うーん残念!
その後観客を交えての演奏や、秘蔵映像を観て2部終了。

続く3部はまたもやライブ。

一人メンバー紹介の曲としておなじみの「Dancin'コオロギ」
今日は特別ゲストとして「ダンサー押尾コータロー」の登場!期待しましたよ。踊るのかい、ギター持って踊るのかい!と。
…おい。それでダンサーならワタシだってダンサーだ(笑)
おかしいです。面白すぎです。さすがです。プリティ・キュートなダンスを堪能させていただきました。ダンスというか、なんというか(笑)おちゃめな人だ、この人。ナイス。

押尾さん誘導のもと(笑)総立ちで「Hard Rain」
あぁ、やっぱりこの曲好きだ。他に素敵な曲もたくさんあるんだけど、ワタシにとっての「押尾コータロー」はこの曲なんだな。
押尾さんのテクニックを堪能できる曲でもある。押尾コータローここにあり的な(…って前にも書いたなこれ)素晴らしい。
最後の曲は「again…」
「サヨナラ」でもなく「バイバイ」でもない別れの言葉。
「またね」「またライブで会おう」の意味も込めての「again…」押尾さんの魅力の一つとしてバラード曲のメロディの美しさがある。
この「again…」もその中の一つなワケだけど。聴き入ったね。
アンコールに「翼」と「ジュピター」でライブ終了。

激しい曲もしっとりした曲もギター1本で描き分けることができる。押尾さんの弾いた曲を聴くとその情景を思い浮かべることができる。たいてい幸せな暖かい気持ちでになれる思いで。そんな風に思うのは押尾さんの温かい人柄がその作る曲や演奏に現れているからなんだろうなぁ…と今日のライブで改めて思った。

今年も押尾さんやスタッフの方々やファンの方々が一体となった、あたたかい気持ち溢れる、楽しいライブだった。
来年も開催されることを願うばかり。

長文失礼しました。




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