松田聖子Concert Tour 2005 Fairy @さいたまスーパーアリーナ 2005.06.05  

行って来ましたさいたまスーパーアリーナ。 さいたまスーパーアリーナに行くのは初めて。
ライブビデオとかで見る限り、とてつもなく広いんだろうなぁ…と思っていたワケだ。
そして今日のワタシ達の席はステージから一番遠いスタンド席(1階)
極豆だよ、極豆。とか思って覚悟の上で行ったんだけど。あらん。 思っていたよりも会場が狭い。
ワタシはてっきりこの2倍ほどの広さがあるのかと思っていた。
いいんでないの、いいんでないの。遠いっちゃあ遠いけど、全然オッケイ。

以下ネタバレ含む。しかも長文

今回のアルバムFairyすごく好きなアルバムの1枚となったんだけど、
最初聴いたとき正直こうも思った。「…この曲層でどうやって踊る?」と。
何に隠そう(隠すも何も今更…(笑) 聖子さんのコンサートに行く目的のヒトツは
関仁史さんの振り付けとダンスだ。新しいアルバム中心ということになったら、
どうなっちゃうのよーん、なんて思っていたのだが。

心配無用

1曲目ジゼルから始まって永遠さえ感じた夜、花びら、ベルベットフラワー…
となんと!バレエ調のダンスで。(ま、ジゼルですからね)
関さんがあんな風に踊られるのを見るのは初めてだったので 新しい発見とでもいいましょうか。
とってもとっても素敵だったんですー。ひゃー(←アホ)
もともとワタシの中にはクラシックバレエに対する憧れ、みたいのがあって。
それを関さんが踊られているなんて! これを素敵と言わずして何を素敵というか、と。
ものすごく雰囲気良かった。幻想的なカンジで。夢の中みたいな。
しかし関さんは素敵であった。

「あぁ、ワタシってば関さんのコト好きなんだなぁ…」って思ったのは。
聖子さんがステージに登場してしばらくしてダンサー陣登場。
オペラグラスを覗いたその瞬間。心拍数があがった(…と思う)
なんだ、なんだ、ワタシは恋する乙女か(笑) いや、それくらい素敵なんですよ、ホント。


「わぁ、関さんがバレエだぁ…」なんてオペラグラスで凝視している時 ふと目に入ったもう一人の男性ダンサー。
「洋介さんだ」そう佐藤洋介さん復活であった。 関さん&洋介さんペア(?)がとても好きなワタシとしては嬉しい限り。

ベルベットフラワーの後、ダンサーさん達のダンスシーンがあり。
さらにオペラグラスで凝視。か、か、か、かっこいい〜。
ヤバイってヤバイってホントにかっこいいって。 (今日の連れはオットだったので全て心の叫び(笑 )
すっごく集中して観ていて、まぁ、早い話見とれていたワケだよ。
「あぁぁぁぁ、かっこいい…」とオペラグラスを外してふと周りを見ると。


ワタシのいるブロックで立っていたのワタシだけ(笑) ぽっつーんと。


オットですら隣でニヤニヤしながら座っていやがった(怒) もう!ヒトコトかけてよ、ヒトコト!と言ったら
「いやぁ、スゴイ集中してみてるなぁと思って…」だと。
きー恥かしい。周りのみなさんも 「コイツは何をじっくり見てるんだ…」とか思ったのかしら。
は、恥かしかー。

衣装替えの後、「天使のウインク」「時間の国のアリス」と続き。
ここのダンスが楽しそうでね。すごくいいカンジなの。
とくに天使のウインクの間奏でみんなで輪になって踊るのがなんか
カワイくて微笑ましくて、楽しそうで、観ているこちらもニコニコ。
この辺り「あぁ、関さんの振り付けだぁ…」なんて思う部分もあり。カワイかっこよくて。
関さんはホント、聖子さんや聖子さんの歌のイメージに あった振りをつけるなぁ…なんて感心したり(←えらそう)

今回のメンバー紹介の時。衣装は黒いスーツにオレンジの… なに、アレ。マフラーじゃなくて、スカーフじゃなくて…。
男性のああいうのはなんて言うの? ま、いっか。大人なカンジ(…大人だよ)でものすごく渋カッコイイ。
そんな衣装を着て関さんはセリから上がってくる。
そのあがってきた時のキメポーズにやられた
うわっ…て多分口からでた。それくらいかっこよかった。ひゃーまいった。
あ、あだるちー。すごく好きな雰囲気。うわーうわーうわー(←ヒトリ崩壊)
いやいやホント、真面目に素敵でしたよ。ホントにホントにホント。
DVDでたら、ワタシここのシーンだけ、繰り返し10回は見る。絶対。
思い出すだけで目眩…。うわぁ(大崩壊

コンサートは終盤に進み、ヒットメドレーへと。
あぁ、もう楽しい、楽しい。聖子さんかわいすぎ! なんであんなにカワイイんだろう。
いつまでたっても永遠の憧れのアイドルってカンジですね。ワタシにとって。

そして本編最後の曲は「Only My Love」…トリハダがたちました。
ワタシが初めて聖子さんのコンサートに行ったのは中学生の時。
その時も聖子さんと一緒にうたった曲「Only My Love」。懐かしい。
一瞬、あの頃の記憶が甦る。あの頃みんなでよく聖子さんの歌歌ったよね、休み時間。
「Only My Love」も練習してコンサートに行ったっけ。


今回のステージ。照明もとってもキレイ。
バラードの時の照明とか、アンコール待っている時の照明とか。 レーザーの絵もとてもきれいで(星のとか)
他に花火がシュルシュル回ったり、テープが飛んだり、賑やかで楽しいステージであった。
今年は花道もあったので、ステージ上の動きが沢山あって見応え十分、いやもう大満足。
あぁ、ホント楽しかった。素敵なステージをまた観れたことに感謝。


松田聖子さん。すごいですよ、この方、本当に。
四半世紀変わらず、トップスターとして走り続けて。
みんなの注目をいつもあびて、中傷とか批判とか理不尽なウワサとか流されたりして。
でも自分というものを見失わずに生きている素敵な女性なんだなぁ、って今日改めて感じた。
こういうところが女性に支持されるところなのでしょうか。


「歌手 松田聖子」がスゴイなぁ、と思ったのは。
コンサートが終わって会場に「赤いスイートピー」が流れていた。
みんな席を立って出口に向かって歩いていたんだけど、流れてくる「赤いスイートピー」に
あわせて口ずさむ声がそこかしこから。ワタシもその中の一人なのだけど。
ワタシ世代の人から母親世代の人、その頃生まれてないだろう位の若い女の子。
そんないろいろな人が無意識に口ずさんでしまう曲って素敵だと思う。
世代を超えてみんなに愛される曲
それは曲の良さだけでなく聖子さん自身の魅力に相まってそうなったんだろうなぁ。


コンサート終了後オットが聞いてきた。
「東京でこの後コンサートないの」
…横浜アリーナとか武道館の説明はせずに 「さいたまスーパーアリーナ」にいくことに決めてしまったワタシ。
なぜかって?それはただワタシが行きたかったから、ただそれだけ(笑)
その質問に嬉々として答えた「ワタシは来月武道館行くんだよーん。2日間」と。
オット→「えっ、それは…1枚譲って…」そのコトバを言い終わるのを待たずに即答。

ヤダよ

えへー薄情な妻でごめんなさいねぇ、オット。ああ来月、楽しみ楽しみ。
だって、本当に楽しかったんだもの。

長文失礼しました。



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