G2プロデュース 止まれない12人@新宿スペースゼロ  2003.12.16
これは面白い。はっきりいってメチャ面白かった。個性派役者揃い踏み状態で最初は「こ、濃い…」とか思ったんだけど。
なんてったって 後藤ヒロヒト大王だ。やってることのワケがわかんないし。その分からなさがおかしい。
あとは、怪しげな池田さん。怪しい、怪しい、怪しすぎぞ。どっから見ても胡散臭さ満点。いいカンジである。
あぁ、あと外せないのは根本さんだ。どーみてもおじさんよ、外見は。でも舞台上ではしっかりコドモに見えるところがおそろしい。
声がね、コドモなのだよ。(あとで女性役も演る役者さんだとトモダチに聞いて納得)
それから楠見さんも忘れてはならない。ナイスバディ美女からオトコへの変貌(実はオトコだったという設定)にはびっくり仰天。ナイス!かっこいい!
とにかくみんな個性的でありつつも役にあっていて、ナイスキャストだったなぁ。
舞台も凝っていて楽しかった。劇場スペースをあんな風に使うとは思ってもみず。
行ってみてびっくりしたよ。臨場感もあり、客を芝居に引き込む良いセットだと思った。

これを観に行くキッカケは、観劇トモダチ、サトウさんの大大大大好きな「曽世海児さん」(スタジオライフ所属)の外部出演。
その曽世さんも熱演で、最後転がり方は最高だった。
彼女が出待ちをした時に聞いたら、「あの場面に命かけてますから」というお返事だったらしい。
なるほど…命がけですな、あの弾み具合は(笑)飛び出しちゃうんじゃないかと思ったさ。

いやぁ、芝居でこんなに笑うとは。いいもの観たなぁ、ホント。

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